[東京 3日 ロイター] 森トラスト(東京都港区)の森章社長は3日、ロイターとのインタビューで、パルコが日本政策投資銀行(DBJ)を引受先として発行する新株予約権付社債(転換社債:CB)について、発行に反対する考えに変わりはないと述べた。CB発行差し止め請求や敵対的な株式公開買い付け(TOB)は考えていないものの、株価が転換価格である790円近くまで上昇すれば、パルコ株の売却も検討する。さらに、既存株主と歩調を合わせたり、パルコを傘下に置きたいとする第3の会社との連携などにより、株主総会でパルコの現経営陣を退陣に追い込むことも選択肢だと指摘した。払込期日である9月9日までに特別な対応は考えておらず、その後の既存株主の行動や株価動向などを見守ることになる。