[ワシントン 25日 ロイター] 全米リアルター協会(NAR)が発表した12月
の中古住宅販売戸数は前月比16.7%減の年率545万戸と、過去最大の減少率となり
アナリスト予想の同590万戸を下回った。
初回住宅購入者向け税控除措置の当初期限を控えて駆け込み需要が高まった前月の反動
が出た。
デシジョン・エコノミクス(ニューヨーク)のエコノミスト、ピエール・エリス氏は
「販売戸数の減少は、税控除措置の当初の期限を前にした販売加速の反動だ。市場の基調
的な弱さを示しているかどうかを判断するには問題がある」と述べた。
2009年通年では販売戸数は4.9%増の515万6000戸。住宅価格は前年比
12.4%下落した。NARのチーフエコノミスト、ローレンス・ユン氏は住宅価格の下
落率について「おそらく大恐慌以降で最大だ」と述べた。
12月の住宅価格は中央値で前年同月比1.5%高い17万8300ドル。07年