みずほFG(8411)のPO(公募増資)戦略第1弾—過去のメガバンクPOを振り返る
みずほFG(8411)の公募価格決定日が迫ってきましたので、
過去データを分析しておきます。
第2弾があるか分かりませんが、とりあえず第1弾としておきます。
あまり昔のデータは参考になりませんので、2008年12月から
スタートしたメガバンクの公募増資(三菱UFJFG2回、三井住友FG2回
、みずほFG1回)を振り返ります。
今回は公募価格決定日から受渡日までの株価の値動きです。
公募価格決定日から6営業日後が受渡日となります。
値動きが比較できるように、株価を公募価格で規格化しています。
縦軸「1」のラインが公募価格を表しますので、このラインを下回ると公募価格を
割り込んだことを示しています。
グラフは終値ベースの株価を使用しています。
公募価格決定日から受渡日までに公募価格を割り込んだのは2009年の
三井住友FGのみです。受渡日に公募価格を割り込んだものはありません。
しかも、すべて公募価格決定日の終値を上回っていますので、過去2年の
データでは、「メガバンクのPOはヘッジしないほうがパフォーマンスがいい」
ことが分かります。
但し、今回もそうなるとは限りません。
次に、そのときの地合の影響を排除するために、TOPIXと比較してどのくらい
乖離しているかをみてみます。
ちょっとグラフの作り方がよくなくて分かりにくいかもしれませんが、公募価格
決定日にすでにTOPIXを3%アウトパフォームしている描き方になっています。
2009年のみずほFGは苦戦していますが、概ねTOPIXをアウトパフォームしています。
ですので、「ヘッジをする場合にTOPIXのETFを絡める」という戦略を考えてみる
と面白いかもしれません。
以上、今回の分析結果でした。
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2010 年 7 月 3 日 | コメント/トラックバック(1) |
カテゴリー:PO
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